仕事との両立の難しさ。。。そして不妊治療を理解してもらうのは難しい
こんにちは、ぺろ美です。
昨年3月のリライト記事です。
不妊治療中の方でなかなか周りの理解が得られないと悩んでいる方がいるのではないでしょうか。
ぺろ美も不妊治療が必要だと分かってから、仕事をしている間は本当にしんどかったです。
ぺろ美は以前は訪問看護ステーションで働いていました。
今回は妊活するにあたって抱えている仕事に対しての協力を求めたときのことについて、お話ししていきたいと思います。
2019年1月12日に初めて不妊治療専門の病院に受診しました。
そこで言われたのが、卵子の数が減っているということ。
次の日から私のメンタルはかなり不安定になりました。
先生から言われた言葉を反復しては、泣く
初診日は土曜日だったので、日曜日になんとか心の整理をして月曜日から仕事にいかなくては・・・
と思っていましたが、日曜日一日泣いても心の整理はつかず、月曜日の仕事は訪問の合間など一人になると泣いていました。
そんな状況で、仕事に集中できず、ミスを連発
周りの話も入ってこない状況が続きました。
上司には、不妊治療をする旨を伝えていましたが、他のスタッフにはその当時は伝えていませんでした。
それは、子供がいる人がほとんどで、この焦りや不安をどれだけ理解してもらえるかが分からなかったことと、自分自身でも仕事は仕事でやらなければいけないことだと思っていたからです。
ただ、頭で理解できても、心はついていけませんでした。
そんな日々が1週間続き、他のスタッフとのわだかまりが出来ていきました。。。
ただ不妊治療が必要だということについては、話さずに1週間なんとか仕事をしました。
しかし、私のメンタルも落ち着かず、ミスは続く。
それに対して職場の人たちはイライラが募るばかり...。
やはり、これは話さなければいけないな~と思い、病院に受診し、体外受精をしなくてはいけない状況ということを話しました。
しかし、やはり理解は得られませんでした。
「そんなの仕事に関係ない!そもそも、計画性がないと!!!」
「みんな、事情を抱えながら、迷惑をかけないように働いていると・・・」
正直カチンときました。
確かに、その通りだし、仕事は仕事で切り替えてしなければいけません。ただ、私以外の看護師は全員子供がいて保育園の関係や子どもの事情で就業時間後の事務作業や勉強会などの仕事は私が負担を負ってきました。
いままでは、子供のいないため時間もあるしできたから良いんです。ただ、不妊治療との両立をしていく上で、今まで通り時間は作れません。
「いままでやってきたことを少し協力をして欲しい」
ただ、それだけだったのですが、伝わりませんでした...
そして、それを理解してもらうのは、かなり困難なようでした。
はじめは、お金もかかるし勤務形態を常勤から非常勤にして、働こうかと思っていました。
しかし、この一軒で私は看護師仲間から冷たい態度を取られるようになり、いじめ一歩手前じゃないかと言う嫌がらせもされてきました。
今までは、働いている中で周りの状況を優先させて働いてきてきましたが、このストレス下では不妊治療しても妊娠するか分からない。
子どものいる人生になるか、いない人生になるかの瀬戸際。今回は自分を優先しよう!
そう思い、退職をすることにしました。
すでに、ホルモン注射を始めており、胚移植前にはやめてストレスをなくそうと思い、この時点で1月末でしたが、わがまま承知で2月いっぱいで辞めさせてもらうことを伝え、退職させてもらいました。
2020年1月17日 誕生☆
こんにちは、ぺろ美です。
約1ヶ月お休みしていました。
というのも、先月の17日に無事に元気な男の子を出産しました!
お気づきお方も多いかと思いますが、小泉進次郎&滝川クリステルさんの赤ちゃんと同じ日産まれです!
ちなみに流れを簡単に・・・
1月15日に診察をしたところ、逆子が直っており本来であれば計画出産の予定を立て直すのですが、「休めないし困る!」っとまた旦那がまたわがままを言いだしました(-_-;)
先生もそんな旦那にタジタジになり、38週になっているしこのまま入院して計画出産にしても良いよ。と言ってくださり、そのまま入院して計画無痛分娩の準備をすることになりました。
バルーンや陣痛促進剤を入れて、分娩を誘発するもなかなか進まず、子宮口もなかなか開かず・・・。
私がきちんと子宮口の開きを確認したのは3㎝、最終的には5~6㎝くらいまでは開いてくれていたと思いたいぺろ美です。
子宮口5~6㎝では、産まれて来れないんですけどね( ;∀;)
痛みにひたすら耐え続けました。
無痛分娩でも、ある程度分娩が進んでからでないと、麻酔を入れてしまうと分娩が止まってしまう可能性が高いとのことで、かなりの痛みがあったのですが、麻酔を入れることができずに我慢・・・。
呼吸をするだけで痛みが増すため、呼吸もままならなくなってもひたすら我慢・・・。
生理痛が酷い私はある程度の痛みまでは我慢できるかと思っていましたが、出産の痛みはそんな想像を超えていました。
3日目に突入して午前中は痛みに耐えて頑張りましたが、午後からは麻酔を入れてもらいました。
3日間そんな感じで陣痛に苦しみましたが子宮口がほとんど開かず、微弱陣痛で次の日まで粘っても良いけれども、必ず経膣分娩で出産できる保証はなく、帝王切開との確率は半々と言われました。
呼吸ができないほどの痛みがあったのにこれで微弱陣痛って、本陣痛の痛みはどれほどのものなんだ(;'∀')と思いました。
むしろ、先生の見解では帝王切開になる確率の方が高かったかもしれません。
っということで、3日目にして帝王切開で出産することに・・・。
15時15分、帝王切開で無事に2922gの元気な男の子を出産をすることができました!
退院してから、2週間近くたちました。
だいぶ、お世話に慣れてきましたが徐々に睡眠不足も出てきてます。
ただ、旦那ちゃんが思った以上に家のことをしてくれるので助かってます!
このまま続いてくれると良いんだけど・・・(;^ω^)
正期産に突入!しかし...
こんにちは、ぺろ美です。
いよいよ正期産に入りました。
いつ産まれても良いくらいまで、赤ちゃんが成長してくれました!
いつ産まれても良いのですが、逆子がなおらず帝王切開になりそうです😅
一度も妊婦検診のときに、逆子は直っていません。
産まれたら首にへその緒が巻き付いていたとかあるので、これだけ逆子がなおらないと言うことは何かしらこの位置じゃなきゃダメなことがあるのでしょう。
前回の妊婦検診で帝王切開の方が良いと言われ、しかも破水とかしてしまうと、赤ちゃんにも母体にも負担がかかるため38週くらいにした方が良いと。
急遽、来週に決まりました❗
まあ、出産もおしるしや破水は急に来るものなので、同じと言えば同じですが、きっと39週くらいまでは産まれないんだろうな~と思っていたので、ビックリです‼
来週、診察して逆子がなおってなければそのまま帝王切開になります。
逆子がなおっていたら、様子見て今度はぺろ美の希望していた計画出産の予定をたてることになります。
以前に比べると多少胎動は減ってきたものの、まだまだ動いています。
まあ、でも元気な証拠で安心してます😌
自然出産がいいと言う人も多いですが、やはり不妊で苦しんだことのない人のいうことなのかな?と思ってしまいます😢
体外受精が必要と言われて一年。
命をとられるのと同じくらいの絶望感を味わったぺろ美は、妊娠できたことも奇跡のように思え、帝王切開でも元気に産まれてきてくれれば、それだけでありがたく本当に嬉しいです💕
妊娠36週☆胃が圧迫されて・・・
こんにちは、ぺろ美です。
妊娠36週目に突入しましたが、妊娠後期に入ってから胃が圧迫感が続いています。
食欲はあるので、普通に食べてしまうのですが、そのあと後悔(-_-;)
さらに胃の圧迫感が・・・
そして、時々胃液が逆流してくることも(+o+)
ちょっと、逆流性食道炎が心配なぺろ美です。
この胃の不快感、食事の仕方によって軽減することができるそうです。
胃の不快感を軽減する食事方法
- 1回量を減らして食事の回数を増やす
- 消化の良いものを食べる
- 食後は軽く体を動かす
- 食事中の水分をコップ1杯程度にする
これによって、胃の不快感は多少改善されます。
ただ、大きくなった子宮で異が圧迫させているため、出産までは完全には改善はされないでしょう。
残り少ない妊娠生活、こうゆうマイナートラブルも噛み締めて過ごしていきたいと思います。
初めての不妊治療専門病院でチョコレート嚢胞の診断!
こんにちは、ぺろ美です。
今日は2019年3月3日の記事のリライトになります。
はじめて不妊治療専門の病院に行き、先生から病名と当時の体の状況を言われたときの衝撃は今でも覚えています。
不妊治療専門病院に受診!
平成31年1月12日、不妊治療専門病院に初めて受診しました。
私の住んでいる地域にはいろんなところに、不妊治療専門の病院はありました。
どこに行ったらいいか分からずググってみると、仕事をしている人は、やはり職場の近くの病院に行く方が多いようでした。
ただ私の場合、当時勤めていた職場まで電車を乗り継ぎ、40分程度!
主人は自分の行きたいところには積極的に電車など使ってでも行きますが、自分の興味がないこと、行きたくないところに行くとなった時は、頑としていかないか、もしくはものすごく不機嫌になります。
ただでさえ不機嫌になるのに、これで駅で足を踏まれたり、病院でかなり待たされたりしたら、その日は1日不機嫌で旦那の顔色をうかがって過ごすことになる。
そう思い、私は家から一番近い病院にしました。
少し緊張しながら、病院の中へ。
入り口には、「病院の特性からお子様を連れてのご来院はご遠慮ください」の文字。
待合室はきれいで、落ち着いた雰囲気でした。
中に入り、完全予約制のため、名前を伝え待つこと1時間。
ようやく呼ばれ、中へ。
まず、先生の問診。
以前、子宮内膜症と言われ、ディナゲストという子宮内膜症の薬を飲んでいたこと。などを伝え、内診室にて内診。
そこでボソッと言われたのが・・・
「チョコレート嚢胞があるな...卵の数もだいぶ減ってるな...」
ええええ・・・!? まさか!!!
そして、診察室へ戻り、きちんと説明してもらいました。
左にチョコレート嚢胞があり、大きさは2.5㎝。
4.0㎝で手術適応になるとのこと。
チョコレート嚢胞の一番の治療法は妊娠させること。だそうです。
妊娠して、生理を止めることにより、それ以上子宮内膜を作られることを防ぐことができため、悪化を防ぐことができるそうです。
人によっては、子宮内膜症、チョコレート嚢胞の大きさが小さくなる方もいます。
妊娠を希望していない方であれば、ピルや私が飲んでいたディナゲストなどの薬と使用することで、生理を止めることで悪化を防げます。
しかし、妊娠を希望している人は、それでは妊娠できなくなるため、1日も早く妊娠させてしまうことが、治療につながるということです。
そこで、先生は卵の数も減ってるし、卵管も異常な子宮内膜にて閉塞している可能性がある。
そのため、いきなり体外受精をした方が良いと言われました。
通常、不妊治療はタイミング法➜人工授精➜体外受精とステップを踏んでいきます。
それが、いきなり最終手段ともいえる体外受精を勧められ、それだけ深刻な不妊になっていたことに初めて気づきました。
ただこのとき、お金の心配はありましたが、私はなぜか体外受精に前向きに考えられました。
自分が不妊ということに徐々にやってきた感情!
病院にいるときには、緊張していたせいか子宮内膜症が悪化していて、体外受精が必要なことにはショックでしたが、それ以上の感情はありませんでした。
しかし、家に帰って一人になると徐々に自分が体外受精が必要なくらいの不妊だったことの深刻さの実感が湧いてきて、
「もしかしたら子は諦めなければいけないかもしれない・・・。旦那ちゃんをパパにしてあげられないかもしれない・・・」
そう思ったら悲しくて、その日の受診結果を旦那ちゃんに伝えるのも涙をこらえて伝えることに必死でした。
みなさん、ぺろ美のように病気の進行がしないように定期的に受診して病気の経過を見ていくようにしましょう!
大黒摩季さんも不妊だった!
こんにちは、ぺろ美です。
見た方もいるかもしれませんが、昨日の「とくだね」で大黒摩季さんが出てました。
(昨日ちょうど妊婦検診でなんか書き留めておきたくなりました。また、家を出なければいけなかったので、きちんと見ておらず、チグハグな感じになっているところもあるかもしれませんが、お付き合いいただけたらと思います。)
そこで、語られていたのは不妊治療からの離婚について。
10年もの不妊治療をして、子どものいない人生を選択し、元ご主人には別の人と子どもを作れるのなら作ってほしいと離婚したとのこと。
それまでの間、親戚などの子どもと戯れる元ご主人を見ていて、罪悪感にかられていたともお話がありました。
元ご主人は離婚に対して「何でそんなこと言うんだ?」と涙を流したとのことですが、大黒摩季さんの気持ちがよくわかります。
私は運よく妊娠することができました。
ただ、チョコレート嚢胞が進んでいて、体外受精が必要と言われたとき、正直目の前が真っ暗?いやどちらかと言えば真っ白でした。になり、旦那ちゃんに申し訳ないと思いました。
そして、旦那ちゃんをパパにしてあげられないかもしれないという罪悪感にかられました。
たぶん、妊娠していなければ、私もずっと罪悪感にさいなまれていたと思います。
今日、旦那ちゃんも休みで一緒に見ていました。
旦那ちゃんは「別に良いって言ってるなら、いいのに…」「そこが男と女の考え方の違い」と言っていました。(これは、旦那ちゃんの意見だけなので、別の人にも聞いてみたいところですが😅)
涙もろいぺろ美は、不妊治療が必要と言われたときの心境やここに書いたような気持ちを話すと泣いてしまいそうだったので、「そう?」としか言えませんでした。
大黒摩季さんは、子宮の疾患で子宮全摘出もしており、代理出産までしたそうです。
不妊治療をやめたのが2年前とのことで計算すると大黒摩季さんは当時47歳!
お金の面もですが、47歳といったら妊娠する可能性はかなり低くなります。
ただでさえ不妊治療は精神的にきついです。治療自体もそうですが、知らない人は何気なく「子どもは?」と聞いてきます。不妊治療してると知っている人でも、気持ちが分からないゆえに、傷つく言葉を投げ掛けられることもあります。
それを47歳まで続けてきた大黒摩季さんは本当にすごいな…と感じました。
そして、元ご主人には新しい恋人との間に子どもができて、それに対して嬉しいと話していたこと。
そこまでの感情になるには、葛藤もあったかもしれません。しかし、とくだねの小倉さんも言っていましたが、そうやって言えることもすごいな…と感じました。
もしかしたら、諦めきれずに気づいたら47歳と言う年齢になっていたのかもしれません。
でも、不妊治療をやめてからの元ご主人への罪悪感にかられながらの生活も含めてお疲れさまでした。と本当に思います。
そして、妊娠できたことに本当に感謝です。