看護師ぺろ美の38歳からの不妊治療

38歳に不妊治療を始めて妊娠・出産そして現在育児に奮闘中!不妊治療・妊娠・育児などを看護師としての知識や自身の経験について語ったブログです。

不妊治療に対しての無理解

1月に不妊治療専門の病院に行き、体外受精をすすめられてからそれ以前の日にならないくらい情緒不安定になりました。それでも人前では見せないように頑張っていました。


また、仕事では不妊治療してようがそれで精神的に落ちてようが関係ありません。したがって、上司には言いましたが他のスタッフには言いませんでした。


不妊様と言う言葉も世に出回っており、早退や休む際に「これだから~不妊様は・・・」と思われたくなかったのもあります。


ただ、思っている以上に私の心は悲鳴を上げていました。いつもなら1週間程度で立ち直れるのがいつまでたっても気持ちが上向かないのです。仕事のパフォーマンスも落ち、ミスも増えました。それに伴い、他のスタッフもイライラし始め、これではダメだと思い不妊治療をしているということを話しました。



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しかし、子供がいる人ばかりのせいか卵巣機能が落ちており、体外受精をしなければいけないところまで話をしても理解は得られませんでした。嫌がらせまで受け、ただでさえ落ちている精神状態に輪をかけ落ちてきました。一時期、本当にうつになっていたと思います。心療内科やカウンセリングを受けようかと何回も思いました。

ただ、カウンセリングや心療内科に行っている状態の人が母親になるのはどうなのか、万が一妊娠よりも精神科薬を内服して精神状態を改善したほうが良いと言われたら、本当に子供を産むことをあきらめなければいけなくなってしまう可能性が高くなってしまいます。


そう思って1カ月耐え、退職することにしました。

いまこうしてブログ記事を書いたり在宅ワークをしたりして過ごしています。時々看護師として働きたいと思うこともあります。でも、やはり仕事をしているとストレスがかなりかかります。


仕事は後からでもできます。お金も何とかなるものです。


不妊治療は、治療だけでかなりストレスがかかります。いまは他のストレスは極力最小限にして不妊治療に専念しようと思っています。