【妊活】と【不妊治療】ってどう違うの？不妊治療とはどんな治療なのかご紹介！ぺろ美の経験談も・・・

こんにちは、ペロ美です。

ネットサーフィンをしているときに、ふと「妊活」と「不妊治療」は言葉の意味が違うというのが目に飛び込みました。

確かに、ちゃんとした言葉の違いを私も知りませんでした。

っということで、今日は「妊活」と「不妊治療」の違いについて見ていきたいと思います。

良い機会なので、「不妊治療」とはどうゆう治療なのかも、ぺろ美の経験談も含めてお伝えしていきます！

【妊活】と【不妊治療】の違いとは？

【妊活】とは

「妊娠活動」の略。妊娠に関する知識を身に着けたり、妊娠に向けて体調管理を心掛けたり、出産を想定した人生設計を考えたりすること。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　コトバンクより

【不妊治療】とは　

不妊治療は、不妊症にある夫婦が具体的に妊娠するために検査や治療受けていくことを言います。

 不妊治療には、「タイミング法」「人工授精」「体外受精」「顕微授精」があります。

 ⇊　つまり「妊活」と「不妊治療」の違いは…

 ●「妊活」は、妊娠するための身体づくり、環境作りから含まれる。

●「不妊治療」は、妊娠させるための行動（検査・治療）をすること。

というところでしょうか。

不妊治療とはどんな治療？

では、次に不妊治療とはどんな治療なのか・・・不妊治療は一般的にステップを踏んで行っていきます。

不妊治療のステップ

不妊治療は「タイミング法」➜「人工授精」➜「体外受精」➜「顕微授精」とステップを踏んでおこなうことが一般的です。

しかし、このステップは不妊治療する前に妊娠させる機能がどれくらいあるかパパ、ママともに検査をして、の検査の結果によって治療のステップも変わってきます。

≪ぺろ美の場合≫

卵巣機能も落ち。卵管は詰まっている可能性がありました。

そのため、あまり猶予もなくこのうちの「体外受精」「顕微授精」をした方が良いと先生から言われ、一般的なステップを踏まずに行ないました。

では、それぞれのステップについてみていきます。

 ・タイミング法

排卵日に合わせて仲良しをする方法です。この場合、内服や注射などでホルモン剤を補充して排卵を促す場合もあります。

仲良しのタイミングは、受診して内診で卵胞の成熟度合いを見て、排卵しそうな時を教えてもらい、そのタイミングで仲良しをします。

 不妊治療と言っても一番自然妊娠に近い方法です。

 ・人工受精

人工授精は、ママの排卵日に合わせてパパの精子を取り、ママの卵巣から排卵するタイミングを狙って、パパの精子をママの体の中に入れる方法です。

この場合も、内服や注射などでホルモン剤を補充して排卵を促します。

 これは、仲良しをせずにパパの精子を注射器などでママの体にいれるだけです。

ママの体の中で受精させるのでママの体の負担もまだあまりありません。

 ・体外受精、顕微授精

体外受精、これが一番お金も体にも負担がかかる方法です。

ママの卵子とパパの精子両方を取って、体の外で受精させて、受精して成長した受精卵のみを体に戻す方法です。

ママは、注射と内服薬で本来一個しか育たない卵子をいくつか育てます。そして育てた卵子を膣から長い針を卵巣まで刺して取ります。

（結構痛いこともあるようで、ぺろ美の行っていた病院では、不安であれば眠らせてもくれたので、ぺろ美は眠らせてもらいました。）

 一般的な体外受精は、取った卵子と精子を同じ培養液の中に入れて受精させます。

目にしたこともあるかもしれませんが、卵子の中に直接精子を入れる方法は顕微授精になります。

 顕微授精は、精子の運動量が低く自分の力で卵子の中に入れないようなときなどに行なわれます。

≪ぺろ美の場合≫

 パパの精子には問題ありませんでしたが、私の方があとどれだけ猶予があるのか分からないので、一番確実な顕微授精もお願いしました。

  それでも、受精しなかったり受精しても上手く育たず、体の中に戻せる受精卵がないことがあります。

 ※ちなみに、いま分かりやすいように受精卵と言っていますが、体の中に戻す前の受精卵を「胚盤胞」と言います。

【妊活】と【不妊治療】似てるけど意味が微妙に違ってた！

今日は、妊活と不妊治療の違いについて見てきました。

ぺろ美も分かっているようでわかっていなかった部分がありました。

ただ、誰かに話すときに「不妊治療します」や「不妊治療してます」と言うのは言いづらいですよね。

そんなときは、「妊活」と言う言葉を使っても良いかと思います。

不妊治療でも妊娠するための体調管理などは、大切ですから「妊活」と言う言葉を使っても決して嘘ではないと思いますよ。