看護師ぺろ美の38歳からの不妊治療

38歳に不妊治療を始めて妊娠・出産そして現在育児に奮闘中!不妊治療・妊娠・育児などを看護師としての知識や自身の経験について語ったブログです。

【男性にお願い】不妊治療は夫婦二人三脚で乗り越えよう!

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こんにちは、ぺろ美です。

今日は、不妊治療の乗り越え方です。

 

これは、ぺろ美の経験からのお話です。

人によっても違うかと思いますが、「ぜひ妻だけに不妊治療の負担を負わせないで欲しい」「何もできなくても妻の心の支えになってほしい」というお願いにも近い記事です。

 

また、この記事はぜひ男性に読んでいただきたいです。

 

 

不妊治療は妻だけの問題じゃないよ!

ぺろ美が男性に声を大にして言いたいのが、不妊治療は女性だけの問題じゃない!ということです。

子どものことは、妻だけの問題ではないですよね?

男性である夫の問題でもあります。

 

不妊治療はどうしても女性の方がメインになることが多いです。

そのため、どうしても不妊治療に対して一歩引いてしまうことがあるかもしれません。

 

でも、ちょっとしたことでも夫婦で話してほしいのです。

特に妻が治療について話し始めたら、真剣に話を聞いてあげてください。

妻は、毎日本当に子供ができるのだろうか、と思いながら薬を飲んだり痛い注射をしています。

仕事で疲れているかもしれませんが、少しの間話を聞いてもらえるだけで、妻はまたほんの少しだけ治療を頑張れるのです。

 

行けるときには男性も一緒に受診しよう!

妻は毎回不安を抱えながら受診しています。

 

  • 薬を使ってきちんと卵子は成長しているのか・・・
  • 胚移植をしたあとは、着床してくれたか・・・

 

本当に毎回毎回不安で仕方ありません。

 

ぺろ美は特に初めての採卵(まあ一回しか採卵はしてないのですが・・・)の時には本当に不安でした。

また、初めて受診した時にチョコレート嚢胞と言われ、次の時には卵巣年齢46歳と言われ・・・

かなりのショックでした。

 

しかし、初診、次の受診の時にも旦那ちゃんは仕事で不在。

治療についても私だけが聞いて帰宅。

 

かなりのショックのあまり「チョコレート嚢胞という病気で卵管も詰まってそうだから体外受精でないと妊娠は厳しいと言われた」としか言えませんでした。

 

正直これをいうのも結構つらかったです。

 

何もできなくても一緒に行って先生の話を一緒に聞いて、共有してもらえるだけでちょっと気持ちが楽になるということもあります。

受診に一緒に行ける時には、一緒に行ってあげてください。

 

夫である男性も積極的に不妊治療に関わっていこう!

子どもは二人の子どもです。

妊娠や育児ではよく言われていますが、不妊治療に関しても決して妻だけに任せっきりにしないであげてほしいのです。

 

ぺろ美はたった半年でしたが、

 

卵巣年齢46歳で閉経に近づいていると言われたショック。

痛い注射に飲み忘れられない薬。

そして、不妊治療はじめてすぐに辞めましたが、職場での心無い言葉。

 

たった半年でも、かなり辛かったです。

 

こんな思いを何年も続けている人もいます。

計り知れない辛さです。

 

辛いことだからこそ、妻一人だけでなく夫である男性も一緒にその辛さと戦ってほしいと思います。

 

不妊治療中、妻は怒ったり、泣いたり・・・情緒不安定にもなります。

そんなときは、「わけわからない!」と突き放すのではなく、それだけ辛い思いをしてるのだと妻の支えになってもらえたら嬉しいです。

 

このように夫婦二人三脚で、辛い不妊治療を乗り越えていってほしいです!